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認知機能を改善させるには思考と運動を連動させて身体を動かす

研究結果としては、以下の知見が得られたとされました([1])。

  1. 運動の種類にかかわらず、習慣的な運動は認知機能を改善させるが、その効果は有酸素トレーニング、筋力トレーニングよりもコーディネーショントレーニング(手足の協調運動、ボールドリブルなど、身体や物のコントロールが求められる神経系のトレーニング)で大きい。
  2. 比較的長時間(60~90分)の運動を長期間(22週間以上)継続すると、運動が認知機能に与える効果は高まる。(ただし、短い運動は効果がないことを示しているわけではない。)
  3. 認知機能の改善には、男性の場合、徐々に強度を上げていく漸進性トレーニングが適しており、女性の場合、漸進性を有さない低強度~中強度のトレーニングが適している。
  4. 運動が認知機能に与えるポジティブな効果は年齢にかかわらず認められる。

思考と運動を連動させて身体を動かしたほうがよい、ということだと思います。 ただ、男性の場合、徐々に強度を上げていくとよいというのは、面白い知見でした。 これは女性の比率が高い集団では、徐々に強度を上げていく運動だと認知機能の改善効果が低い、ということのようです。 強度を上げていくことはストレスをかけるということだと考えられるので、女性のほうがストレス反応が低いと言われている([2])ことと関係があるのかもしれません。

参考文献