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電子契約(クラウドサイン)を使う

とある法律事務所様と業務委託契約と秘密保持契約を結ぶときに、クラウドサインを利用する機会がありました。 それまではWordでやりとりをして、原本を印刷、捺印、製本、郵送していました。

当たり前のことではありますが、捺印の場所を間違えないように確認したり、擦れないように気を使ったり、製本時にシールをキレイに貼るように心がけたり、郵送の際に返信用封筒を準備したり、郵便法に準拠して送ったり、郵送費もさることながら、時間も手間もかなりかかっていました。

クラウドサインを利用すると、それがあっという間に、しかも郵送費なしで終わりました。

  1. 相手方からメールが届きます。
  2. クラウドサインのリンクを開きます。
  3. 契約書が表示されているので内容を確認します。
  4. 氏名・会社名の記入欄があるので、入力します。
  5. 押印欄があるので、会社名を入力します。

    押印は普通に会社名を入力すればよいです。
    電子契約ではハンコの印影(押印)が法的に不要となるのはなぜか—押印による二段の推定と比較して解説 | クラウドサイン

  6. 完了ボタンを押します。

これで契約締結です。 確認時間を抜かせば、ものの数分でした。 便利だろうなと思ってはいたのですが、実際に両方体験してみると、電子契約の圧倒的な便利さが実感できました。

製本と郵送が必要ないというのはやはり大きいです。 これからもクラウドサインを積極的に使っていきたいと思います。