とある法律事務所様と業務委託契約と秘密保持契約を結ぶときに、クラウドサインを利用する機会がありました。 それまではWordでやりとりをして、原本を印刷、捺印、製本、郵送していました。
当たり前のことではありますが、捺印の場所を間違えないように確認したり、擦れないように気を使ったり、製本時にシールをキレイに貼るように心がけたり、郵送の際に返信用封筒を準備したり、郵便法に準拠して送ったり、郵送費もさることながら、時間も手間もかなりかかっていました。
クラウドサインを利用すると、それがあっという間に、しかも郵送費なしで終わりました。
- 相手方からメールが届きます。
- クラウドサインのリンクを開きます。
- 契約書が表示されているので内容を確認します。
- 氏名・会社名の記入欄があるので、入力します。
押印欄があるので、会社名を入力します。
押印は普通に会社名を入力すればよいです。
電子契約ではハンコの印影(押印)が法的に不要となるのはなぜか—押印による二段の推定と比較して解説 | クラウドサイン完了ボタンを押します。
これで契約締結です。 確認時間を抜かせば、ものの数分でした。 便利だろうなと思ってはいたのですが、実際に両方体験してみると、電子契約の圧倒的な便利さが実感できました。
製本と郵送が必要ないというのはやはり大きいです。 これからもクラウドサインを積極的に使っていきたいと思います。